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教室概要

インターネットとスマートフォンなどの端末の普及により、私たちはいつでも、いたるところで、ありとあらゆる情報や知識をたちどころに得ることができるようになりました。

また、AI(人工知能)の進化に伴い、私たちの生活はより便利になることが予想されます。

しかし一方で、これらの技術の発達は人間の能力を凌駕し、人が活躍する場を奪うことも大いに懸念されています。

この変革の時代を生き抜くために子どもたちは、どのような力を身に付けるべきか?

私は、その力は『読解力』だと考えます。

言葉と言葉のつながりから意味を読み取る力、それはAIにはありません。その力と自分の経験を重ね合わせ、論理的に推論したり、判断したりすることが重要になります。

「読む」こと、「書く」こと、「話す」ことは、能動的な行為であり、どのような社会においても、どう生きるか自分で考え、道を切り拓く土台となります。

生涯成長し続けることを下支えしてくれる力、そんな『いしずえ』となる力を育む、それが当教室です。

各クラスの基本的な流れ

流れ

①黙読

それぞれが集中して読む時間、みんなの考えや思いを共有する時間を通して、文章の意味を読み取っていきます。

読み物は、文学作品、新聞、論説文など、興味・関心が高まるよう毎回趣向を変えていきます。

普段はじっくり読むことのないお子さんも、周りのお友達が読んでいるという環境を整えることで、自然に文章に集中していきます。また、読んだ内容を元に話し合いをするという目的を持つことで、読むことへの意欲を高めます。

②ディスカッション

さらに話し合いの中では、自分だけでは気づけなかった内容にも、お友達の気づきが広がりをもたせてくれます。自分の中にあるうまく言葉にできなかった思いを表現するすべを手に入れるかもしれません。互いの言葉が刺激となって、さらに自分の考えを深め、思考を豊かにすることを目指します。

③作文

最後に書く時間を設けます。読みっぱなしではなく、読んだこと、話し合ったことをふまえ、テーマについて自分の考えをまとめます。文章化に困っている方には、手がかりとなるような声かけをし、自分の力で書いたという実感がもてるよう支援します。

④添削

提出いただいた作品は、次の回にお返しいたします。お一人おひとりの個性を大切に添削させていただきます。

​教室の特徴

少人数グループ制

いしずえ作文教室ではひとクラス12人までの定員制を導入しております。

大勢の中だと自分を出せなかったり、遠慮してしまうお子さんも、安心してご参加いただける人数です。

子ども同士のかかわり合い、先生とのやりとりが密になるよう設定しております。

少人数の中で、お一人おひとりの個性を大切に、興味・関心、意欲を伸ばします。

ポイント
ディスカッション形式​

どんなに良い意見を持っていたとしても、それを的確に表現できなければ伝わりません。

 

また、他者の思いや考えを理解することで、無用の争いを避けたり、新しい関係性を築いたりできます。

当教室ではグループ討論、全体でのディスカッション等を通して、伝え合う経験を重ねていきます。これにより適切な表現を学ぶとともに、自分の考えはより深まり、共感性や論理的思考力を身につけることができます。

​いしずえ式・論文添削

毎回作文の時間を設け、作品を提出していただき、教師が添削してお返しいたします。

入学試験や就職試験などの各種試験のみならず、自分の考えをわかりやすく文章にまとめる力は人生のあらゆる場面で必要となります。思ったことをサッと的確な文章にできたら、学校の筆記はもちろん、社会人としても役に立つことでしょう。

実際に書くためには思考の整理が必要です。伝えたいことをしぼったり、考えの根拠を示したりする活動を通して、論理的にまとめる力を養います。

​「読む」時間の確保

普段はじっくり読むことのないお子さんも、周りのお友達が読んでいるという環境を整えることで、自然に文章に集中していきます。また、読んだ内容についての話し合いをするという目的をもち、読もうとする意欲を高めます。

題材は新聞、物語、論説文など、多様な文章を用意させていただき、興味・関心をひき出します。

6 Chome-4-8 Minamikarasuyama, Setagaya-ku, Tōkyō-to 157-0062, Japan

© 2019  by Ishizue Kyoushitsu.

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