嘘はいけないと誰が教えるのか
幼い頃から物語の世界と親しむことは、想像力を育み、豊かな感性を紡ぎます。 現実世界では体験しないような出来事と物語の中で遭遇し、子ども達は感情を揺さぶら れます。その時、主人公や脇役のたどる運命が、深く心の奥底に刻まれていくのです。 ...
教室一周年
おかげ様で、当教室は今月より二年目に入りました。 教室設立に際しましては数々の方にお世話になりました。 募集のポスター作りには、近所の印刷屋さんが何度もダメ出しをしてくださり、より良いものを目指すよう𠮟咤激励していただきました。...
子どもと同じ本を読む
子どもの日です。 柏餅と菖蒲湯で健やかな成長を祝うのが定番ですが、子どもが一番喜ぶこと、それは大人が自分と一緒に同じことを楽しんでくれることではないでしょうか。 ゲームでもテレビ番組でもYouTubeでも、お子様方が好きなことに同じだけの熱量で臨んでみませんか?...
それと表現されていなくても感情が伝わる言葉
「うれしい」「悲しい」「寂しい」「うらやましい」など、私たちは普段何気なく気持ちを表現しています。しかし一方で、直接表現されていなくても感情がわかる言葉があります。 例えば、「眉をひそめる」「目をほそめる」「声がうわずる」などです。状態を説明する言葉ですが、そこにはちゃんと...
小学生と読む『君たちはどう生きるか』
5年生のクラスで漫画版の方に取り組みました。 はじめは「マンガだ!」と歓声があがりましたが、読後感は「文章の部分がなかなか進まなかった。」とのこと。これは素直で、ちゃんと読んでる証拠です。なぜならば、文章の部分は叔父さんから主人公へのメッセージ部分であり、熱い語りの部分なの...